2011/11/02
奈良美智さんが好き
日本じゃ有名なんだかそうでもないんだかよく知らないけど
目つきの悪い憎らしかわいい女の子のドローイングが
なんとも言えずに昔から好きです。
このTシャツもそうですけど、ドローイング集やらなにやら集めてますw
以前、ブルックリンで泥酔して警察に逮捕された、とかニュースがあって
けっこう酒癖は悪いのかな(笑)ま、そんなことはどうでもいいんですけど。
NYを離れて今は栃木に在住のようですが、生まれは青森県弘前市。
青森の県立美術館にはこの人の「あおもり犬」という作品が展示されてるんですが
比較するものがないのでわかりませんがデカいんですよ、これ。10mぐらいあるかなぁ?
このなんともいえない表情がとてもいい。好きだなぁ。
弘前市にはこれとは別の、というか同じシリーズなんだろうけど犬の像がありまして。
3年ぐらい前かなぁ?わざわざ冬に見に行ったんですよね(笑
なぜ冬かっていうと、この犬が雪の帽子をかぶってるのを見たかったから。
白いベレー帽みたいでかわいいでしょw
ひろさき犬(勝手に名前つけた)とわたくし。けだもの同士で親交を暖めるの図
おまけ。
青森にはもうひとつ、ワタシの大好きな棟方志功記念館があって。
こっちは年に4回、展示物を換えます。10年以上前からもう数え切れないぐらい通ってますが
まだ全部の収蔵物は見切れてないんだろうなぁ、という気がします。どうなんだろ?
青森、津軽、まぁ東北全域に言えることだけど。ホント奥が深くて面白いです。
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nobさん
返信削除おひさしぶりです^^
奈良さんですね!この写真をみて・・なにか見覚えがあるなと思ったら・・・私の友人が今年いってきた~とポストカードをお土産にくれましたよ~。
私は残念ながら青森美術館にはまだいってないのです。
いつか行ってみたいと思って・・・もう数年(苦笑
美術館めぐりが大好きです。
奈良さんの作品をみてみたいのでいってみたいですが、どうしてかまだ足をのばしていません~。
津軽と言えば!津軽三味線ですね!
コンサートに行ってみたいとおもうほどです。
津軽三味線ききたいなぁ。
本当によい音色ですよね~。
おやどうもお久しぶり。
返信削除青森県立美術館はあの三内丸山古墳のすぐそばにありまして。
市内の散歩がてらぶらりと立ち寄るって距離ではないですけど、ここを目指して行ってもガッカリはしない展示内容と思います。
新幹線が新青森まで延びて、そこからだと元の青森駅からよりもうんと近いです。行きやすくなりました。
津軽三味線…青森にはじょんがら酒場、民謡酒場というのが何軒かありまして。
ほぼ毎日のようにステージでライブ演奏やってたりするんですが、青森ってとこは割りと普通に子供に三味線を習わせてたりする家が多いんですよね。
なので軽く懇意になって家に遊びにいったりすると、半強制的にライブを見せられます(笑
子供も妙に照れてるし、するとこっちもなんだか照れちゃって微妙な雰囲気の中で機嫌がいいのは酒飲んでるオヤジだけ、みたいな(笑
まぁ悪くないですけど、そういうのも。
三味線の有名プレイヤー何人かいますけど、上妻宏充さんなんか割と全国区じゃないんでしょうか?
もっともあの人は茨城出身なんですけどねw
ちなみに、JR弘前駅では発車のベルは三味線の音です(笑)いやホントに。
Ciao nobさん
返信削除私も好き
奈良美智さん
上手く説明できないけど
いつまで見てても飽きないんですよね
青森ねえ―
行ってみたい
実は震災前に、すでに私の関心は東北に移ってたんですよ
そのうち行ってやろうと思ってまして
なんとか切符で電車乗り放題!とかでね
そしたらこんなことになってしまい..
別の理由で徒歩くが近くなるとは思ってみませんでした
ひろさき犬くぁいいー
民家の中にあるのがいいわーー
棟方志功もすきだなあ
奈良さんファンけっこう多いんですね。
返信削除どこがいいって上手く言えないけどいい、ってのは当たり前ですよ。なんせアートですから(笑
東北に限らず、ですけど日本の田舎ってのはバス、タクシーを含めても公共交通が冗談みたいなレベルですので自前の足がないとホントに移動が限られるんです。
列車2時間待ちとか、ごく普通の日常ですので(笑
ただ逆に自前の足があると意のままに移動できるので意図しない偶然に出会うことがぐっと減る気がします。
確率的な問題じゃなくて…なんだろう?スタンスの差というか旅に対する考え方なんだろうな、と。
それの優劣を評するつもりはありませんけどねw
東北はいいです。
辺境にゆくほどいいです。
東北の辺境は古い日本の文化を冷凍保存のように残してます。だいぶ少なくなってはいるけれど、我々が一時味わえる程度のモノならまだしぶとく残ってます。
「残そう」なんて気がまったくなくて「残ってる」のが貴重なのです(笑
ナントカ保存会みたいなもんには毛ほどの興味もありませんけど、あちこちで「ここらじゃコレが当たり前」みたいにして何気なく残ってる「すでに滅びたはずの文化風俗」に触れると心が震えます。
星野道夫さんじゃないけど「間に合った…」と思うのです。
しつこいけど。
いいですよ、東北。
棟方志功・太宰治・高橋竹山・奈良美智。
返信削除私は太宰治の”津軽 ”大げさでなく100回以上読んでいますけど毎回あらたに感動します。
津軽人の暴力的な優しさ、激しさ。
長くて暗い冬の間雪にひたすら囲まれながら,むっつりとこもる。そんな
環境からしか生れえない芸術というのがあるのかな。と、
そんな冬がある日あっと終わって春が来たと、気づいたときの狂おしい気持ち。その狂喜を知らないと生れえない芸術
があるのかな。と思ったりもします。
同じく雪に閉ざされる環境でありつつ、北海道に太宰治が生まれず小林多喜二、伊藤整が生まれたのはナゼなんだろう。
返信削除ちょっとだけロシアが近かったから?(笑
雪が粉雪で軽かったから?(爆
でも実際、津軽の冬というのは重いですねぇ。
鉛色と表すとおりの重い重い空と海の色。
横殴りに降る雪のホームで聞く津軽三味線はそりゃもうピッタリすぎて泣けてきそうでした。
なんという風雪ながれ旅(爆
ヴイトンともコラボされ、ヴェルサイユ宮殿で展覧会をされた村上氏のアートには心惹かれませんが奈良美智さん好きですよ。
返信削除あの少女って岸田劉生の絵を初めて見た時と同じ好きだながあるんです。
この雪の中で雄々しく立つ犬像しりませんでした。よいわぁ~!
津軽三味線は、何にも前知識がなかった№2がある番組で聞いたらしく、ダウンロードして私を呼びつけ「スゲエ~!これ知ってる?ロックだぜ!三味線ってスゲエ!」と感動しておりました。
№2くんエラい。そのとおり津軽三味線はロックです。
返信削除太棹に叩きつける情念の叫びなのですよぉ。
「津軽三味線は弾ぐもんでねぇ、叩(ただ)ぐもんだ」高橋竹山の有名な言葉です。
Beatを!もっとBeatを!!
いつかオジさんが渋谷ジァンジァンでライブ録音された高橋竹山のレコードを聴かせてあげよう(笑
奈良さんのあの憎らしかわいい女の子に昭和の質感を、ポップな明るさじゃなく白熱灯の熱を感じてしまうのはワタシだけでしょうか(笑