2012/07/30

うしの日

の、乗り遅れたわけじゃないんだからねっ、違うからねっ!



実は土用の丑の日、次は8月3日ですので。しかも土曜日(笑

といえば知ってる人は「ははん♪」と思うでしょうが、まぁそういうことなのです(逃

その日にちょっと贅沢をして江戸前の鰻でも食べてこようかなと…おほほほ。

付いてくんなよ?(爆 


まぁそれはそれとして。

なんで土用の丑の日は鰻を食べるのかはご存知だと思うのですが。

実は元々、土用の丑に「う」の付くものを食べると暑気当たりしないという、まぁ言い伝えというか

ゲン担ぎというか、そういう風習がありまして。 それで平賀源内さんが「だったらウナギでよくね?」

と鰻屋の店先に「本日土用丑」と大書貼り付けたら客が寄せてきたと。そういうことらしい。

江戸の人って、相当ヒマだったんだなw

ようするに「ウサギ」でも「ウシ」でも「ウメボシ」でも「ウドン」でもよかったわけだ。

で、たまたま鰻だったと。よかったですね鰻屋さんの人たち。うどん屋さんは残念でした。


そんなこんなで。ちょっと気になった記事を見つけてしまいました朝日デジタルの社説。


 今こそ、資源としてのウナギの保護に乗り出すべきだ。さもないと、私たちの食卓か
ら消えることにもなりかねない。

 ウナギのかば焼きの値上がりが続く。原因は稚魚であるシラスウナギの3年続きの不
漁だ。
 日本は、世界のウナギの約7割を消費しており、保護に率先して取り組む責任があ
る。

 その生態を考えれば、国際的な協調が欠かせない。ニホンウナギは3千キロかなたの
太平洋で産卵する。幼生は黒潮に乗って運ばれ、日本や中国などの川を上って数年から
十数年かけて成長し、産卵場所に帰る。

 ニホンウナギの資源量は1970年代の1割程度にまで減った。乱獲に加え、生育の
場である河川環境の悪化がある。
 気候変動の影響もいわれる。エルニーニョなどの影響で産卵場所がずれるなどして幼
生が黒潮に乗れず、東アジアに戻れなくなるとも考えられている。
 
 卵から完全養殖する技術は開発が続いているが、コストも量も実用化にまだ遠い。当
面は天然のシラスウナギをとってからの養殖が頼りだ。

 日本と中国、韓国、台湾の研究者に業界代表も加わった東アジア鰻(うなぎ)資源協
議会はこの春、緊急提言をした。漁獲を規制することが急務とし、とりわけ、産卵のた
め海に戻る親ウナギの一時的な漁獲制限を求めた。

 つまり、食べるのは当面、養殖だけにしよう、というのだ。

 日本での消費のうち、天然物は約0.1%だ。養殖物も味では負けない。天然物は将
来、資源が回復したときの楽しみとしてよいのではないか


あと若干続くのですがまぁこんなもんで。


いいんだけどね?

別に養殖だろうとなんだろうと。

そんなことはどうでもいいんだけど、これ、おかしくない?日本語になってなくね?

「シラスウナギの不漁でウナギが消える」「資源としてのウナギ保護に乗り出すべきだ」

だから。

「食べるのは養殖物だけにしよう」

でもさ。

そのウナギ養殖の稚魚って天然シラスウナギだって自分で書いてるよね?(笑


シラス獲らないとウナギ養殖できないよ?

それに。


 「天然物は全消費の0.1%」って自分で書いてるよね?(笑

今現在99.9%が養殖物だってことだよね?養殖物食べてるって自分で書いてるよね?

なにこの謎のループw

社説ぐらいちゃんと推敲しろよバカ朝日w


またくだらぬものを読んでしまった…



7 件のコメント:

  1. Ciao nobさん
    ようするにさ~~
    誰もnobさんみたいに真剣に読みこまないだろうという
    完璧に読者の知識レベルを馬鹿にしてる
    その結果じゃね??
    ただ紙面埋めりゃあいいと思ってんじゃね?

    ...もしくはこいつが本当に間抜けなのか?

    稚魚はともかく、ウナギに与える餌ってのが問題だと思うんだけどね
    ずいぶん前だけど、友達がもう鰻食べないと言ってて
    なんで? と聞いたら彼の友人はウナギの養殖やってて
    石油系の餌をボンボン与えると、見る見るうちに大きくなるのだと聞いたと...
    まあ もともと私ウナギはだめなんですよ

    ところで、イタリアのベネツィア近辺、コマッキオとかあの辺りもウナギが有名
    で、これがまたおいしいんですけど
    この稚魚はどこから来たんだろう??

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    1. >「食べるのは養殖物だけにしよう」
      「食べてるのは養殖物だけでしょう」と書きたかったのかしらん。
      私もjunkoさんと同じうなぎは駄目です。
      だから、うどん県に亡き母繋がりの愛着があるので、土用の丑の日は「う」繋がりでうどんを食らうわ。
      うなぎ苦手ですが、浜松名物「夜のお菓子うなぎパイ」は好きです!!!
      このネーミングに顔を赤らめた我が青春、なんでこんな名前にしたんでしょうねえ。

      ところで、先日から愚息がnobさんの貴重なる時間をかなり乱しているようで、済みませぬ。
      有り難いなあと思いながら、申し訳なさで、愚母は平伏しております。

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  2. junkoさん、いや別に真剣に読んでたわけじゃないんですけどね。
    「え?」って思うじゃないですか。
    ウナギ少ない→天然モノやめよう→よし!養殖だ→それにはシラスウナギ!
    →シラスウナギは天然です!

    いや、むしろおまえが天然だろと。

    こういうのが大新聞と呼ばれるところにいて、偉そうにあーだこーだ書いてると思うとめっちゃムカつく。
    アメリカ様がまたもやご無理ご無体を言い出す前に「日本のウナギは養殖です(キリ」って言い張ろうと頑張るのはいいんだが、これじゃわけわからんよ。

    つーか種類も生態も資源状況も、何もかも違うアメリカウナギとヨーロッパウナギとニホンウナギを全部ごっちゃにして「禁漁だぁ!」って言う相変わらずアメリカのジャイアンっぷり(笑

    クジラの二の舞だよ、こんなんじゃ…
    ていうかその石油系の餌がなんちゃらいうの、昔からあるデマだよそれ。
    ハンバーグにミミズとかその類。

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  3. 「夜のお菓子」うなぎパイの社長の言いわk…いや、説明を読むと「一家の団欒のひとときをこのうなぎパイで過ごしてほしい」という願いだそうです。
    でもその割には「うなぎパイ7本分のビタミンAは蒲焼1本分」とか「元気回復、夏バテにも効果!」とか言っちゃって(笑

    まぁ、そういう意味ではあえて誤解されるのもやぶさかではなく、皆まで言わんが後はわかるな?という極めて日本的なテクスチュアといえるでしょうw

    土用の丑の日は「う」のつく食べ物を!って先祖返りキャンペーンやればいいのにな、って思います。
    いつまでもウナギの一人勝ちにしとくこたぁないw

    「うまい棒かば焼き味」とかぴったりの商品だと思うけどなぁ(笑

    №2くんはやっぱりなかなか面白いです。
    意外と鼻っ柱が強そうなのはお母さん似?(爆
    まぁワタシも楽しみにしているのでご懸念なく。
    おじさん、最近若い子と遊ぶ機会がないのでこちらこそよろしくです。

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  4. 忘れてた。
    コマッキオのウナギ祭り、有名ですね。
    イタリアのはヨーロッパウナギでしょうから産卵場所は大西洋、バーミューダ沖のサルガッソー海域といわれる場所らしいです。カリブ海育ちなんだ(笑

    イタリア料理を調べてみたら、開いて塩焼き、ブツ切りにしてフリット、あとウナギのパスタってのがあるんだけど、どんなんだろう?

    イタリアじゃクリスマスシーズンのごちそうらしいですね。今度どんなんだか食べてみてください。

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  5. いや、食べたんです
    一応土地の名産と言われるものは、試してみるのです 
    いやおいしいんですよ
    日本のウナギって、どっかこりっとしてるじゃない?
    イタリアのは、もうとろ~~り なの
    バターを舐めてる感じ
    相当 いけます

    それでも、二度と食べる気ないけどね ははは
    脳ミソが租借を嫌がる食品ってあるんですよ

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  6. まぁ確かに。
    ワタシの場合、弱いのは虫系だなw
    エスカルゴ。いいよ、もちろん。陸棲巻貝。あぁ海だって陸だって変わんないさ。ツブ貝大好きだしね、うん…で、コレ食べなきゃダメ?ってなる(笑

    イナゴ、カイコ。佃煮にしてありゃなんだって一緒ですよ、えぇ。小エビとどこが違うのさ。地方文化ってのはな、独自なんだよそういうものなんだよ。尊重しなくちゃいけないだろわかってんのか俺。で…恐る恐るハシでつまんでややしばらくじっとご尊顔を拝見して、そっと小鉢に戻すわけですよ(笑

    食べるという行いは命をいただいて…えぇもうそれは十分承知してはいるのですが。

    ムリなものはムリですよねーーww

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