放置ブログもいい加減に(ry
ということで、半年振りに書いてみるテスツ。
季刊けだもの道場 夏特集号(笑
遅い夏休みが取れたので例によって北海道で一仕事。
夏来たりなば冬遠からじ。北国の短い夏が過ぎれば秋が来てやがてどっしりと冬が来る。
そうだよそうだよ薪、割らなくちゃ。
春に頼んでおいた薪が庭先に山になっていてそれをちぎっては投げちぎっては投げ(違
さて、これをストーブに入るサイズに割らなくちゃいけない。斧?まさかり?バカいっちゃいけません。
ゴリラやイエティぢゃあるまいし4トントラック1台分の薪、3日か4日で割れるかっつーの。
んで。
こんなこともあろうかと思って作っておいた薪割り機が火を噴くわけです( 火は噴きません)
あ、そーっれっ!(すこーん)
そーれっ!(すこーん)
世の中に薪割り機というのは数多ありまして。
シリンダーで圧力を加えるものドリル状の錐を食い込ませて割るもの油圧式機械式電動式その他。
これはいわば「重力式薪割り機」とでもいいましょうか。電気も燃料も面倒なメンテも不要な画期的
重力式人力サポート薪割り機なのです。
賢明な諸氏はすでに構造を把握されていると思いますが、というか見たまんまw
薪割りに必要な力は、距離X重量kgX重力加速度、というわけで。
2kgの斧を頭上に振り上げて薪めがけて振り下ろすエネルギーも40kgの斧を30cm上から落とすエ
ネルギーも変わらんわけですね。面倒くさいから計算はしませんけど。
振り上げはゴムの張力でサポートされるので重さはほとんど感じません。振り下ろすとき「えいっ♪」
ぐらいで力を入れるだけで凶悪な節入りの薪もあっけなく割れる威力。
これから冬に向かって薪割りが大変だと悩んでいるアナタ(誰だよ
薪割りはラクしたいけど薪割り機買うカネなんかねーよとお悩みのアナタ(だから誰だよ
パクっちゃっていいですよ。許可します。
ということで。
次の更新は冬ぐらいかな(をい
季刊けだもの道場 冬増刊号をお楽しみに。
追加)
フィンランド製のちょっと変わった斧です。斧というかクサビを打ち込んで割る延長の発想だな。
枝程度のものならこのようにタイヤに入れたり、ゴムチューブに挟み込んだりしてから割ると、いちいち割れた薪を立て直して割る手間がはぶけてとてもラクです。
まぁ暖炉ならこれぐらいの太さはそのまま放り込んでしまえばよくね?という気もするが(笑