だが「せんたっき」はちゃんと変換できます。
「まーじゃん」も一発変換できるというのにおまえらときたら…
『東北観光博HP 誤訳山盛りでついに翻訳サイト閉鎖』
誤訳の一例が載ってますので、どんなお祭りなのか読んだ外国人になって想像してみよう。
盛岡舟っこ流しがWe wash down Morioka ship kid(我々は盛岡の舟の子どもを洗う)
これはアレですね。タイのソンクラーンっぽい行事です。
子供たちを舟に乗せて北上川を下りましてね、それを岸辺に押しかけた人々が我先にと洗うわけ。
なぜかというとその子供たちは豊作と家内安全の神様で彼らを洗うことでそのご利益に預かると
いうのがその祭りの由来なんですね。
…なんか楽しそうだなそれ。ちょっと子供洗ってくるわw
六郷のカマクラ行事がMosquito event to use as a pillow of six volost
(六つの郷のまくらに使う蚊の行事)
あー、これはアレですね。伝統的な夏の風物詩。豊作祈願のガマン大会みたいなものです。
蚊帳でできた袋に蚊をみっしりと詰め込みまして。その蚊帳の袋を枕にしてどれだけ長く寝て
いられるかを近隣の6つの集落からの代表が競うわけですよ。
それで勝った集落はその年は豊作になるという言い伝えなので、集落上げての応援合戦も
ヒートアップせざるを得ない。これもお祭りの見物のひとつとして有名です。
東北始まったな。 期待で胸が熱い。
ついでに、ごく普通にぐーぐる先生のとこで翻訳かけるとどうなるかやってみました。
仙台七夕まつり→Sendai Tanabata Festival そのまんまだなw
でもただの「七夕」だとStar Festivalなので、ある意味仙台の七夕まつりを正確に掴んでると
いえるのかもしれません。
もっとマイナーなお祭りはどうだろう?ということで早池峰神楽をチョイス。
早池峰神楽→Kagura Early Ikemine うーん、残念w
もっとも「はやちね」が「早池峰」と即座に脳内変換できる日本人ってたぶん岩手県民を除くと
それほど多くはないだろうからぐーぐる先生がわからなくても仕方ないかな。
っていうかね。
この超翻訳を手がけた会社はさすがに公表されてませんが、翻訳エンジンを使った機械翻訳
なのだそうです。それにしても単純すぎるだろこれ。単語対応だけなの?バカなの?死ぬの?
無償で提供されたから、とかそういう話じゃないですねぇ。
これで本来なら数百万かかる、とか何言ってんだおまえっていうw
ページ丸ごと翻訳サービスでベタ変換させたほうがまだわかりやすいってレベルだろ。
カネ取ったら詐欺って話なんだけど。
でも、こういうことがこれだけじゃないから困るw
役所は予算さえ問題なく消化できれば細けぇこたぁいいんだよ!的な丸投げだからチェックしない。
イベント全般を委託された業者もきっといつもの「お馴染みさん」なんだろこれ?
大手の○通とか博○堂とかが請け負ってそれをまたどんどん下に飛ばしていくという伝統芸でw
下に行くほど予算も納期もどんどん先細ってにっちもさっちも行かなくなって困った挙句に
苦し紛れにみょうちくりんなこことやらかして自滅という零細にありがちなパターンも健在で(笑
「水と仕事は低きに流れる」というのはまさに至言ですねw
まぁウチの業界なんかその横綱級というか始祖というか、最たるモンなんですが。
そうやってくだらないカネを使うことでどんどん経済をまわしていくという側面があるから一概に
そのやり方がダメとは言えないこともあるんだけど。
もうちょっとマジメにやろうや、本当に東北に人を呼びたいんならさ。
ついでに。
東北震災で名をはせた公共広告機構、ACジャパンですが。
これって右手だけで打てるんですね、ほら「こうきょうこうこくきこう」
ね?(笑