2012/04/22

これなーんだ。


なんだと思います?

ぱんつ?いいえ、違います。

上辺にあしらわれたレースでおわかりのように女性用のモノでは

ありますけど「隠すために見せるもの」なので厳密には下着とも

言えないような…下着としか言えないような(笑


正解はこちら。

『胸チラ防ぐ 胸元ラインカバー』だそうでございます。

 こうやって装着してから普通に服を着ると。


 こういう風になるらしい。

しかし女性の衣服というものは相変わらず摩訶不思議なアイテムが多いものですねぇw

っていうか、ふんどし、男性用パンストときて次はコレかよw

どうもこういうニッチな需要の「誰が使うんだこんなものww」という商品に弱いわたくし。


え?…使うの?


「谷間のチラ見え対策はもちろん、今年も節電で暑い“覚悟の夏”を乗り切るために

『キャミソール1枚だって省きたい!』

そんなアナタに最適な、究極の夏を涼しく過ごすためのアイテムです」

だそうですが。


べ、べつに谷間が見たいわけじゃないんだからねっ!
か、勘違いしないでよねっ!

と意味不明にツンデレてみたりして。

まぁ別に覗こうと思っているわけではないのですが、つい目に入ってしまうのはやはり

「そこに山があるからだッ!(キリッ」

あぁ、いいよねぇ。山はいいよねぇ。高くても低くてもそれぞれに味わい深くていいものだよねぇ。

雪~よ、岩よ~、我らが宿り~俺たちゃ街には住めないからに~♪

えぇ、もちろん山の話ですがなにか?



知り合い(女)にそんな話をしてみたら。やはり男の視線というのはあまりにわかりやすくてw

どこを見てるのかすぐにわかっちゃうそうでありますが。

「こんな私が身の程もわきまえずに胸チラなんかしちゃって、本当にすまないと思ってる」とも(笑

いえいえ、どんな山だっていいのです。山高きが故に尊からず。山を愛するひとりとして言いたい。

山に貴賎なし!

大事なことなのでもう一度。

山に貴賎なし!

えぇ、もちろん山の話ですがなにか?


しかしアレだよねぇ。

ヌーブラとか付けチクビとかこういうカバーとか(笑

見せたいんだか見せたくないんだかよくわからないけど、なんか遊べるおもちゃを余計にひとつ

持ってるような感じで。妙にうらやましい気がしますw

学校の退屈な授業中に、メガネを拭いてみたりいじってみたりしてる人をうらやましいと思ったのと

ちょっと似てるかな(爆

2012/04/20

マイペンライ

まぁタイ語ですが。日本でもっとも知られているタイ語かもしれません。

意味は「大丈夫」とか「気にしない」とか。そんな感じの前向きスピリットを表す語句です。
が、間違ってもガッツを込めて「大丈夫!」とか「ドンマイ!」とか!が付くニュアンスではなく。
あくまでもゆるーく、お気楽に「まぁ、なんとかなるんじゃねーの?いいんじゃね?」ぐらいの。

大洪水でも余裕です

そんなマイペンライなニュースを見つけました。

 『生活に苦痛を感じている タイ1% 日本10%』

うん、だよねぇ(笑
「アジアのラテン民族」の称号はダテじゃないw

「微笑みの国 タイ」なんて言われてますが、行ったことのある方なら十分すぎるほど知ってるように

タイ人、めっちゃ自己中+わがままです(笑


言いたいことは実にハッキリと言いますし。嫌なことは苦痛を感じる前に放り出すので。
そりゃ苦痛も感じないだろうよと(笑

で、このわがままさの激突を摩擦や軋轢にしないための魔法の言葉が「マイペンライ」なのだなと。
外国人たちはタイ人との付き合いを通じて嫌というほど学ぶことになったりしがちなのですがw
それでも「ホントにしょうがねぇなぁもう…」なんて許せちゃうのがタイ人の徳なのかも。

しかし、いろんな国の苦痛度が載ってますが。
苦痛を感じる人が45%ってアンタ…

なにがあったんだブルガリア

ヨーグルトでは人は幸せになれないのでしょうか。
琴欧州さんに訊いてみたい気がします。

あとラテンの本家、ブラジルが1%以下でイタリアが6%、スペインが7%だそうですが。
キミたちはもう少し苦痛を感じたほうがいいような気がしないでもないです(笑


ま、世界が幸せでありますよーに(笑

2012/04/15

ふいんき(←なぜか変換できない)

だが「せんたっき」はちゃんと変換できます。
「まーじゃん」も一発変換できるというのにおまえらときたら…


『東北観光博HP 誤訳山盛りでついに翻訳サイト閉鎖』

誤訳の一例が載ってますので、どんなお祭りなのか読んだ外国人になって想像してみよう。

盛岡舟っこ流しがWe wash down Morioka ship kid(我々は盛岡の舟の子どもを洗う)

これはアレですね。タイのソンクラーンっぽい行事です。
子供たちを舟に乗せて北上川を下りましてね、それを岸辺に押しかけた人々が我先にと洗うわけ。
なぜかというとその子供たちは豊作と家内安全の神様で彼らを洗うことでそのご利益に預かると
いうのがその祭りの由来なんですね。

…なんか楽しそうだなそれ。ちょっと子供洗ってくるわw

六郷のカマクラ行事がMosquito event to use as a pillow of six volost
(六つの郷のまくらに使う蚊の行事)


あー、これはアレですね。伝統的な夏の風物詩。豊作祈願のガマン大会みたいなものです。
蚊帳でできた袋に蚊をみっしりと詰め込みまして。その蚊帳の袋を枕にしてどれだけ長く寝て
いられるかを近隣の6つの集落からの代表が競うわけですよ。
それで勝った集落はその年は豊作になるという言い伝えなので、集落上げての応援合戦も
ヒートアップせざるを得ない。これもお祭りの見物のひとつとして有名です。


東北始まったな。 期待で胸が熱い。

ついでに、ごく普通にぐーぐる先生のとこで翻訳かけるとどうなるかやってみました。

仙台七夕まつり→Sendai Tanabata Festival そのまんまだなw
 でもただの「七夕」だとStar Festivalなので、ある意味仙台の七夕まつりを正確に掴んでると
いえるのかもしれません。

もっとマイナーなお祭りはどうだろう?ということで早池峰神楽をチョイス。
 早池峰神楽→Kagura Early Ikemine  うーん、残念w
もっとも「はやちね」が「早池峰」と即座に脳内変換できる日本人ってたぶん岩手県民を除くと
それほど多くはないだろうからぐーぐる先生がわからなくても仕方ないかな。


っていうかね。

この超翻訳を手がけた会社はさすがに公表されてませんが、翻訳エンジンを使った機械翻訳
なのだそうです。それにしても単純すぎるだろこれ。単語対応だけなの?バカなの?死ぬの?
無償で提供されたから、とかそういう話じゃないですねぇ。

これで本来なら数百万かかる、とか何言ってんだおまえっていうw

ページ丸ごと翻訳サービスでベタ変換させたほうがまだわかりやすいってレベルだろ。
カネ取ったら詐欺って話なんだけど。

でも、こういうことがこれだけじゃないから困るw

役所は予算さえ問題なく消化できれば細けぇこたぁいいんだよ!的な丸投げだからチェックしない。
イベント全般を委託された業者もきっといつもの「お馴染みさん」なんだろこれ?
大手の○通とか博○堂とかが請け負ってそれをまたどんどん下に飛ばしていくという伝統芸でw

下に行くほど予算も納期もどんどん先細ってにっちもさっちも行かなくなって困った挙句に
苦し紛れにみょうちくりんなこことやらかして自滅という零細にありがちなパターンも健在で(笑

「水と仕事は低きに流れる」というのはまさに至言ですねw

まぁウチの業界なんかその横綱級というか始祖というか、最たるモンなんですが。

そうやってくだらないカネを使うことでどんどん経済をまわしていくという側面があるから一概に
そのやり方がダメとは言えないこともあるんだけど。
もうちょっとマジメにやろうや、本当に東北に人を呼びたいんならさ。


ついでに。

東北震災で名をはせた公共広告機構、ACジャパンですが。

これって右手だけで打てるんですね、ほら「こうきょうこうこくきこう」

ね?(笑